こんばんわ。OGTです。
今年はコロナのため、完全にリモートワークに切り替わりました。
Zoom、Teamsでの会議も当たり前になり、作業指示や進捗確認・トラブル対応も
結局リモートで対応できてしまいました。
こうなると如何に非効率な時間を費やしてきたのかとショックを受けます。
”例え”力の重要性
特に我々の部署では、リモート会議ではビデオで顔出ししないので
- 一人が話しだすと、他の人は聞かなければならない。
- そうすると会議で発言する人は限られる。
- だいたい10人の会議で2、3人しか発言しない。
- その発言が趣旨と違うと、一気に会議のテンションが下がる。
元々、無駄な会議は多かったので、一気に顕在化されただけかも知れません。
なので、極端に会議は減りました。
TeamsチャットやLineでほぼ要件は満たせます。こういった非同期コミュニケーションのスキルが
今後重要になってくると思います。
何かを説明したいときに、それが”身近な何に例えられるか?” という発想がとても重要です。
各々持っている知識やスキルは違うが、
全員が瞬時にイメージできる”例え”をチャットに書き込む力が重要なんだと思います。
新人の営業担当にシステム仕様を理解させようとしても限界があります。
パニック症候群への対処
共通のイメージが湧かないと、リモートで気軽に聞ける人が居ないし
自分はなんて能力が無いんだろうかと負のスパイラルに入る人が多いです。
私も一時期そういう時期があったので分かるのですが、
一度ツボにハマると、”普通に”・”冷静に” 考えれば出来ることが出来ない状態になります。
これは結構抜け出すのに時間がかかりました。
立場変わって、上から下に対して ”普通に”・”冷静に” と投げかけると余計に焦る状態になり、
この期間中はほぼ生産性が0です。
なので、生産性を0から上げる努力をしてはいけないんじゃないかと思いました。
労働の最適化とは何か
冷静に考えると、本当にやるべきタスクというもは本当は少ないのです。
少なくて済む努力やヒラメキがないので、やるべきでもないものも合わせてやってます。
プログラマにとっての開発標準なんてものが最たる例です。
本来は売り上げを上げることで、顧客の利益を最大化させることなのです。
もう少しシンプルに考えられれば良いのですが、チームの思考をチェンジするに至りません。
意外と 仕事をしない と切り替えたとしても、現状と生産性は変わらないと思ってます。
お客様向け資料を作成する とか 上司への報告書を作成する という瑣末なタスクはやめさせて
誰が何故、何のために必要なタスクなのかを徹底的に掘り下げることが重要かなと思います。
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