あからさまな楽天モバイル潰しでしょうか。他のキャリアに先駆けてpovoが新料金プランを発表しました。
新プランはpovo 2.0(これまでのプランはpovo 1.0)で、2021年9月下旬から開始のようです。
今までの携帯料金とは全く考え方の異なるので、使い方によっては今までとは圧倒的に安く済ませることができる一方、慣れるまで結構面倒かもしれません。
よくよく調べてみるとメリットや注意したほうが良い点が見えてきたので、紹介したいと思います。
1.povo2.0プラン概要
povo2.0で一番画期的なのが、すべてトッピングで構成されている点です。使いようによって料金が大きく変わります。
大きな特徴を3つ紹介してきます。
(1)基本料金が 0円!
トッピングなしの基本料は0円になります。
トッピングなしというのは、データ容量が0GBという意味になりますが、通信ができないというわけではありません。
(通信速度128kbpsしかないので、wifiのある部屋から一歩も出ない覚悟があるならアリです)
これはいいなと思ってましたが、注意事項があって「180日以上有料トッピングの購入がない場合、利用停止・契約解除」になることがあるようです。
(2)多様なトッピング
そうすると、何かトッピングしないといけないということで、3種類のトッピングを紹介します。
①データトッピング
データトッピング料 | 料金 |
1GB | 390円(税抜355円)【7日間】 |
3GB | 990円(税抜900円)【30日間】→LINEMoプラン対抗 |
20GB | 2,700円(税抜2,455円)【30日間】
→Povo1.0より若干安い |
60GB | 6,490円(税抜5,900円)【90日間】 |
150GB | 12,980円(税抜11,800円)【180日間】 |
データ使い放題24時間 | 330円(税抜300円)【24時間】 |
60GB以上は30日間ではないので注意。1ヶ月換算すると2000円ちょいなので、高いわけではありません。
トッピングで注意が必要なのは「有効期間」です。
例えば3GBプランの有効期間は30日間です。30日目に使用したギガが余ったとしても翌日以降は繰り越せません。
ここだけが気になるポイントですね。足りない分だけ別に支払うとか、余った分を翌月に回すとか、もうちょっとユーザーに寄り添ってほしいですね。
②コンテンツトッピング
コンテンツトッピング料 | 料金 |
DAZN使い放題パック | 760円(税抜691円)【7日間】 |
smash. 使い放題パック | 220円(税抜200円)【24時間】 |
どちらも見たい番組があれば、そのタイミングでトッピングをつけられるのがメリットです。
最近はサッカーワールドカップ予選ですら民放で放送しないことがあるので、見たい試合・シーズンに合わせてトッピングを付けれるのが嬉しいですね。(DAZNは月額1,925円(税込)もします)
③通信トッピング
コンテンツトッピング料 | 料金 |
5分以内通話かけ放題 | 550円(税抜500円)【1ヶ月間】 |
通話かけ放題 | 1,650円(税抜1,500円)【1ヶ月間】 |
個人的には電話することもあまり無いので、特に必要性を感じません。
30秒あたり22円かかるので、必要に応じてトッピングするもの良いかと思います。
3)ギガ活
提携している加盟店でお買いものをすると、お買い物金額に応じてギガがプレゼントされるとのことです。au Payでの支払いのみならず、他の支払い方法でもOK(ただし対象加盟店は異なる)
まだまだパートナー企業を募集しているようなので、順次対応加盟店が追加されると思います。
<https://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2021/09/13/5389.html>
au スマートプレミアムに加入されている方は、毎月いろんな加盟店のクーポンがもらえるますが、おそらくキャンペーン期間に合わせて、もらえるギガアップキャンペーンなんかがあるかと思います。
まだ入っていない人は、auスマートプレミアムに加入することをオススメします。
【au経済圏へ】au スマートパスプレミアム会員(スマプレ)のメリット
2.いまpovo1.0に契約している人は?
いままで通り、povo1.0は使えます。
povo2.0は毎月自分でトッピングしないといけないのが面倒くさいかもしれません。
個人的にはpovo1.0は20GBなのですが、基本的に自宅にいるので月2-3GBも使いません。なので、基本3GBのpovo2.0に切り替えようと思います。
3.申込み
例のごとくpovoホームページから申込みすることになるようです。
(オンライン専用で、おそらく相談窓口はチャット)
https://povo.k-digitallife.com/teaser_top/
いまならデビューキャンペーンとして、povo2.0申込み後に購入したデータ容量にプラスしてギガが貰えます。
4.まとめ
いかがでしたでしょうか?
データトッピングを毎回購入しないといけないというデメリットがあるものの、習慣付ければ問題ない気がします。povo1.0アプリのデータトッピング購入画面も簡単でしたし。
通話トッピングが別なのがどうしても気になる人は、思い切って楽天モバイルも検討してはいかがでしょうか? Rakuten-Linkは通話料無料で、1GB未満のデータ量であれば0円です。
私の場合は、1台目(iPhone)はpovoで普段使いして、2台目(Android)は楽天モバイルでカーナビ代わりに使っています。もちろん楽天の月額費用は0円です。
いまのところpovo2.0のプランが最強だと思うので、9月下旬のサービス開始を待ちたいを思います。
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