楽天経済圏でその恩恵を受けている方は沢山いらっしゃると思います。
私はライトユーザですが、それでも年末のスーパーセールに重ねた”楽天ふるさと納税”だけで、17、506ポイント獲得しました。
最近、楽天はモバイル事業の劣勢から楽天経済圏の生命線であるSPU改悪が続いています。
楽天ゴールドカードのSPU付与率が4倍から2倍、楽天でんきのSPU付与率からの除外など、今後も改悪が続くのではないかと思われます。
他の経済圏候補として、このところ地味に猛追しているau経済圏について紹介したいと思います。
1.au経済圏とは
(1)Pontaポイントが貯まる
楽天は楽天ポイント、PayPayはPayPay・Tカード、au経済圏はPontaポイントと、各々の経済圏では還元されるポイントが決まっています。
au経済圏において、使うとPontaポイントが溜まりやすいサービスを紹介します。
- au Payカード
- au スマートパスプレミア
- au Payマーケット(ショッピング)
- Relux(トラベル)
- ローソン、ケンタッキー(リアル店舗)
- ホットペッパーグルメ、ホットペッパービューティ(リクルート系)
これらは、還元率が良いのと期間限定キャンペーンの頻度が高いので、優先的に使う必要があります。
(2)Pontaポイント還元率を上げる方法
1)au Payカードの使用
1つ目はほぼ必須でau Payカードになります。
au Payカードでau Pay残高をチャージ(1%付与)し、au Payで支払いする(0.5%)と、合計で1.5%還元となります。
2)au Payマーケットでの利用
2つ目がau Payマーケット利用です。
au Payマーケットは楽天と同じくSPUのようなポイントアッププログラムがあります。最大で16%の還元を受けることが可能です。
①電子書籍購入(毎月税込1,000円以上): 1%
②au Payふるさと納税寄付(毎月5,000円以上): 1%
③レストラン、美容、宿泊の購入(毎月3,000円以上): 1%
④au Payマーケット利用(毎月8,000円以上): 1%
⑤au Payカードで支払い: 6%
⑥ステージ: 0~5%
⑦通常ポイント: 1%
最大を狙うメリットはありません。⑤⑥をしっかりと狙えば10%は取れると思います。
楽天は、自分が利用してるサービス(携帯電話、電気、銀行、証券、保険)を楽天サービスに移行しないと十分なメリット享受できませんが、au Payはau Payカードさえあれば十分高い還元率を得られます。
3)au スマートパスプレミアムでキャンペーン狙い
以前に紹介したauスマートパスプレミアムに入会すると、さらに強いキャンペーンに参加することができます。
https://ogt-consultation.com/any/ausmapre
毎月3が付く日(3日、13日、23日)は”三太郎の日”となり、+5%の還元が付きますので、これだけでも元が取れますね。
2.au経済圏の課題
(1)どのサービスを使えばよいかわかりにくい
楽天の場合は提供されているサービスに楽天の名前が入っているので、ポイント付与率を上げるにはどのサービスを使えばよいか分かりやすいです。
auは非常にわかりにくかったのですが、au Payアプリを登録しておくとこんな感じで提携先アプリが登録されているので、以前よりわかりやすくなりました。
(2)楽天、PayPayに比べると経済圏の知名度がイマイチ
やはり楽天・PayPayの認知度が高く、特にPayPayは銀行、証券、保険、とすべてPayPayに名称を統一したことから本気度が伺えます。
auにも同様にauじぶん銀行、auカブコム証券、auでんき、などが経済圏にありますが、利用したとしても還元率にあまり寄与しない印象です。
逆に知名度を上げるため、auは最近頻繁にキャンペーンを打ち出しています。便乗するならいまからでも遅くないかなと思います。
(3)au Payマーケットは若干割高か?
これは商品にもよりますが、一般的な消耗商品(日用品、工具、食料)で見てみると、Amazon・楽天と比べて割高です。
おそらく商品に偏りがあるのかと思いますので、楽天経済圏・PayPay経済圏にも入っておいて、au Payマーケットと比較しながら一番安い商品を購入するのが賢いやり方かもしれません。
3.その他サービス・キャンペーン
(1)Youtube Premium
au PayアプリからYoutube Premiumに加入すると、月額1,180円(税込)が3ヶ月間無料になります。
Youtube動画見ていると、CMがカットインしてきたり、電波の届かないところで動画が切れたりとイライラするので、Youtube Premiumを検討されていた方には良いかと思います。
(2)DAZN
au PayアプリからDAZNに加入すると、月額1,925円(税込)が3ヶ月間無料になります。
DAZNが強いのはJリーグ・欧州サッカー。昨年はコロナの影響で結構放送が飛んだようですが、今年から段々戻ってきそうですね。
Netflix990円、Amazonプライムが500円なので、DAZNはそもそも月額が高いです。
私の場合は、チャンピオンズリーグの期間だけDAZN加入してます。
(3)NowVoice
これはauスマートパスプレミアム会員だけですが、月額980円のNowVoiceが無料で使えます。(ただし、フォローできるのは5名まで)
本田圭佑選手が立ち上げた音声メディアで、スポーツ選手に限らず、芸能人、政治・経済学者なども参加しています。
4.まとめ
依然として楽天経済圏が一番強いのですが、昨今の改悪を考えると別の経済圏も一考の余地ありです。
今回紹介したau経済圏は、au Payカードとauスマートパスプレミアムで十分メリットを享受できるので、楽天経済圏に居ながら参加できる手軽さがあります。
経済圏というにはまだまだ知名度が追いついていないですが、結構頻繁に還元キャンペーンをしているので、これから参加されても十分メリットを享受できると思います。
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