こんにちは、OGTです。
今朝、気になるニュースを見つけました。
イギリスのジョンソン首相が19日の臨時会見で、コロナ変異種が発見されて感染力が最大70%強いという分析結果を明らかにしました。イギリスと言えば、先週にファイザー製ワクチンの第一号接種がニュースになっており、来年に向けて希望が差し込んできた矢先の出来事です。
実は9月の段階で、ロンドンや南東部で出現しはじめており、現在ではコロナ症例の6割に迫る勢いで感染が拡大しているとのことです。ハンコック保健相はテレビで”感染を制御することはできなかった”と厳しい対処が必要であることを発信しています。
ロンドン市内では、生活必需品以外の小売店は営業停止で、春先のロックダウンと同じ状況になっています。クリスマス前の光景とは思えません。
欧州各国においても英国からの渡航を禁止する措置が取られており、オランダ・フランス・ベルギー・ドイツと立て続けに発表されており、駆け込み利用で高速バスなどでは長蛇の列ができていました。
既にイタリアでも変異種が発見されており、イギリスから帰国した人から検出されたとのこと。これは既に欧州中で広まっていると考えて良いかと思います。
そもそもコロナウイルスはRNA構造でDNAと比較して変異しやすい構造であるので、変異種は自然だと思いますが、感染力が強まっているのが気になります(これもインフルエンザと比較すると違和感ないかなと)。これまでのワクチンは効くのか。。?など
・ワクチンによる集団免疫化するまで、都市封鎖や隔離などの物理対策しかない
・ワクチン集団免疫化は人口の2/3 が指標。
・変異種の存在や過度な慎重派報道(アナフィラキシーなど)により、ワクチン接種率の鈍化が予想
・もはや長期の都市封鎖・営業停止は心理的な限界があり、時間勝負になってくる。
これらが今後のアウトラインかと思います。
中国なんかは、国内承認がまだ済んでいない新型ワクチンを年明けから緊急投与する発表があり、一気に5000万人を対象に投入するとのことで、独自の路線を歩んでいます。
Withコロナと呑気にしている場合でもなくなってきました。
それではまた!
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