【実録】TechAcademyのメリット・デメリットと活用方法

副業

副業解禁とリモート勤怠との相性が良く、最近わたしの周りでもプログラミングを勉強し始める人が増えています。

なかなか時間が取れないという方や学習の仕方が分からないという方には、プログラミングスクールに入ることをオススメします。

初心者にもやさしいプログラミングスクールで、人気の高いTechAcademyについて、良かった点・悪かった点、活用方法についてご紹介します。

実際に私もTechAcademyに入って学習を続けていますので、鮮度の高い情報を忖度なくお伝えできると思います。

1.良かった点

(1)好きなときに学習できる。

教材は全てオンラインで提供しているので、移動時間や昼休みの隙間時間を使って学習することができます。時間や場所を拘束されることはないので、自分のリズムに合わせて学習していくことがメリットです。

ついついサボりがちになる人でも、週2回のオンライン面談で気を引き締められるよう工夫されています。

(2)メンターの質が良い

1人1メンターが付き、週2回オンラインで面談があります。家庭教師みたいな感じですね。

メンターは全員現役のプログラマーで、コミュニケーション能力が高いという触れ込みです。

かなり教育されていて、話の聞き方や教え方がとても丁寧で初心者でも分かりやすいです。

(3)価格帯が選べる

結構変わってるなと思ったのは、同じコースでも期間によって価格が異なることです。

4週間~16週間までのコースがあり、学習に掛けられる時間に応じて期間を決めれるのが良いと思います。

4週間プランはフルコミットしないと厳しいかと思うので、通常のサラリーマンですと8週間がオススメです。私も8週間プランです。 

いま入学するとキャンペーンで HTML/CSS、Bootstrap、GitHub、Photoshopのコースから1つ追加で選べます(1/17までらしいですが)。

(4)疑問がすぐに解消される

コミュニケーションツールとして、Slackを使って講師に質問をチャットすることができます。

一つ質問を投げると必ず30分以内には回答が返ってくるので、サクサクと学習を進めることが出来ます。

サポート対応時間は15-23時までなので、日中帯に仕事していると昼休みや深夜に質問したいというケースの場合は使いにくいかも知れません。

(5)学習環境が用意されている

オンライン授業なので受講者側でPCを用意する必要がありますが、教材を進めるにあたって必要な環境は全て用意されています。

開発環境のAWSやドメインサーバ、また利用すると便利なWeb-APIなども紹介してくれているので、一通りのものは開発できる環境は全てクラウド側で用意されています。

2.悪かった点・使いにくかった点

良かった点だけではなく、悪かった点・使いにくいなぁと思った点についてはもお話します。

(1)質問するのが難しい

先程も説明したように、TechAcademyではメンターへの質問はSlackを使います。

プログラム初心者の場合、分からないことが分からないケースが多く、どう質問して良いのか分からないことが多いです。結局、色んなサイトを調べて質問内容を整理していく内に自己解決してしまいます。まぁそれはそれで良いことですが。。(笑)

(2)教材が分かりにくい

プログラミング初心者には感覚的に理解しにくい箇所が多いです。私がそうでした。

自分で探してきたYoutube動画を見ながら、”これはこうやって使うのか”が理解できるようになりましたが、教材をそのままこなすだけでは、実践で必要なスキルが身に付かないかなと思いました。

(3)課題・演習が少ない

一応、授業毎に課題があるのですが、教材を遡ればだいたい分かる内容になっています。

ヒントを読んでいくとほぼ何も考えずに回答できてしまうので、達成感があまり無いです。

個人的には、座学が嫌いで、実践で覚えるタイプなので、WebサイトやYoutube記事から適度な課題を探してみた方がよいです。

私はWebサイト制作(フロントエンドコース)なので、HTML/CSSを使いこなせているかを確認するため、写経コーディング・模写コーディングを解説しているサイト記事を漁っていました。

写経コーディングとはWebサイトのコードをそのまま写すことで、模写コーディングとはWebサイト画面からコードを見ないで、自力コーディングする学習法です。

3.TechAcademyの活用方法

良い点、悪い点を踏まえた上で、TechAcademyの活用方法について考えてみます。

(1)目標を明確にする

一番重要です。決して安い授業料でも無いので、目標を明確にした方が良いです。

私の場合、副業としてWebサイト制作の案件を受注できるレベルになることを目標としました。

なので案件受注した時に、

・受注から設計、製造、テストまでの工程はどういう流れで、どんな体制でやるのか

・デザイン、レイアウトでよく使われている構図にはどんなものがあるのか

・仕様変更にも耐えられるコードの書き方はどういうものか

など、いずれ実践で必要になってくるスキルが明確になってきます。

(2)学習計画を立てる

どんなプログラミングスクールでも同じだと思いますが、教材だけでは実践で使えるスキルが身に付いたかはさっぱり分かりません。

私の場合は、面談の時にメンターへ目標を説明し、目標から逆算して必要な学習計画を一緒に考えてくれたのでとても良い学習が出来ています。

メンターは全て現役のプログラマーなので、本当に現場で必要とされるスキルや考え方を教えてくれるので、これが一番大きなポイントだと思います。

(3)メンター・講師を使いまくる

TechAcademyの講師は皆さん優秀で、教え方が上手いです。そう言えば定期的にアンケートが来るので、適宜フィードバックされる仕組みがあるかと思いますが、社員教育が徹底されているなと思います。

本当にプログラミングで行き詰まった箇所を質問しても良いし、概念をどう理解すれば良いのかを質問しても良いし(手っ取り早くマスターする方法など)、とにかく質問しないと勿体ないです。まずは”1日1回は質問する”でも全然成長度は違うかなと思います。

(まずは無料体験から始めるのが良いかと思います)

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(4)学習時間は決める

基本的に自習スタイルなので、時間を決めないとエンドレスでPCに向かってしまいます。

特に課題に取り組むと、”もう少しでできそうなんだけどどうしてもできない”という状態にハマってしまう時が必ずきます。中断するのはとても辛いですが、次の日に支障が出るので特に社会人の方は時間を決めて取り組むのが良いかと思います。

基本的には自分から学ぶ姿勢でいないと、高い授業料が無駄になってしまう人が多いんじゃないかなと感じました。

TechAcademyでは1週間の無料体験が用意されており、まずはどんな感じなのかを体験すると良いかと思います。

4.まとめ

まとめると、良い点として

  • 好きな時間で学習できる
  • メンターの質が良い
  • 価格帯を選べる
  • 疑問はすぐに解消される
  • 学習環境が全て用意されている

また、悪かった点・使いにくかった点としては

  • 質問するのが難しい
  • 教材が分かりにくい
  • 課題・演習が少ない

となります。

個人的にはメンターや講師のレベルとコミュ力が高いTechAcademyをオススメします。

世の中には沢山スクールがあり、各々教材を用意していますが、それが自分に合うかどうかは受講してみないと分からないことが多いです。なので、自分がこれまで得た技術や知識(実践で使えるスキル)はどうやって身に付けてきたかを振り返り、自分の『学習のクセ』を見極めておいた方がいいですね。

この『学習のクセ』というのを考慮しながら、教材に寄らない学習計画を立てることが重要であり、現役で活躍されているメンター・講師と相談ができることが一番の強みだと思います。

今のところは大変満足しており、モチベーションも高く学習できています。

皆さんも興味があれば無料体験からでもやってみることをオススメします。それでは!!

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