手っ取り早く稼ごうと思ったらポイントサイトにある案件をこなすのが近道です。
目を引くのが不動産投資の面談・セミナー系で、１案件５万円クラスのものがゴロゴロしてます。
不動産業界もオンライン化が進んでおり、対面で会話しなくて良いので心理的にも大分ハードルが下がったような気がします。
それでもきな臭い業界なので、長時間拘束されるんじゃないか？しつこく勧誘電話が掛かってくるのではないか？など、個人情報をむやみに渡したくない思いますよね。
個人的には不動産投資自体ナシなので、はじめから断る前提で案件をこなしています。
何社か回ってみた感想と私がとった作戦について解説していきます。
１．携帯電話は２台持ちにしておく。
結果的にしつこい勧誘電話はなかったのですが、それでも電話番号を相手に伝えるのは抵抗があります。
たまたま携帯電話は２台持ちしているのですが、普段使わない方（バイクのカーナビ代わりに使っている携帯）の電話番号を伝え、普段は携帯をOFFにしてます。
以前は楽天モバイルが０円なのでこの手が使えてましたが、残念ながら有料となってしまいました。povoだとトッピング形式なので、基本０円で必要なときだけ着信用で使うのが良いかもしれません。
２．プライドの高い営業担当を煽らない。
総じて営業担当はプライドが高いです。
基本給が２０万程度しかなく、ほぼ月給の大半が成約時のインセンティブです。だいたい一番もらっている月に生活レベルをあわせるので、契約が取れない月は大赤字となります。
絶対に内心は見せずに必要以上に余裕を見せて接してきます。（２０－３０代の営業担当が多く、結構序盤にこの姿勢は崩れます。）
なので、説明している途中で質問したり反論しようものなら必死の解説で話が長くなります。
基本的には”なるほどなるほど”と誘導されているフリして、最後の最後で断るというのが良いです。
３．相手の戦略を理解しておく
何社か回ってみて、だいたい不動産投資の営業の流れは同じです。
不動産投資にはリスクがある（それは相手も否定しない）
↓
リスクはすべて定量化できる（定量化できるものだけまくしたてる）
↓
そうすると否定する材料はなくなる。
↓
いつの間にか次回の面談がある前提で話が進む。
相手もポイント狙いであることはわかっているので、不自然に話を切ったり、興味が無い素振りを見せると案件承認しなくなります。だいたい上記の流れになるので、どのへんの話をしているのかを意識しながら聞いていると相手に流されずに済みます。
また、面談中はポイントの話を持ち出すのはNGです。あくまで興味があるのは不動産投資である姿勢を続ける必要があります。
４．どうやって断るのか
不動産投資営業は毎月が勝負なのですが、特に四半期決算月はノルマを稼ぐのに必死です。表面上はそうは見えませんが、リノシーの営業担当は本音をこぼしてました。
案件をこなすなら決算月を外して申し込むのが良いかと思います。
ポイントに釣られて面談してくる人が大半なので、大量の時間を投じてもほとんどが徒労に終わる。金銭が絡むのでトラブルも多く、まともな精神だと続きません。
断り方で重要なのは、不動産商品を否定せずに、”自分には合わない”ことを押すことかと思います。
商品に関する知識は相手が上手なので、いくらでも反論材料を提示してきます。
”色々話を聞いてわかったが、私は流動性が高く小規模から始められる投資信託に振り分けたい”
この、”私には合わない”っていう点がポイントで私が考えることは私しかわからないので、反論しようが無いのが良いところです。
５．実践へ
いくつか回った中から２社ほど紹介していきます。
楽で良かったのですが、途中で相手が可愛そうになってきたのでこのあたりで打ち止めにしておきます。
①Renosy 扱いやすさ（★★★★☆）
・モッピーで５０００ポイントの案件
・獲得条件（詳細はサイト確認要）
オンラインでの面談を受講（平均で２回が相場）
面談後にメールでポイント申し込み可能になる（マイナンバーカードや源泉聴取が必要）
・実際の雰囲気
営業担当は変に光沢のあるスーツを着た２０代の担当者。
本人曰く部長職（マネージャー）らしい。部長がこんな現場作業するか？
会社の概要やDX化の推進状況をアピール。投資の目的や将来設計を聞かれる。
一般的なリスク（空室、設備交換、経年劣化）を聞くと割と丁寧に解説してくれる。温和な担当者なのでストレスなく時間が過ぎる。
一度断るとあっさり引き下がってくれる。その後の勧誘メールや電話もなし
https://ogt-consultation.com/sidebussiness/renosygift
②．プロパティエージェント 扱いやすさ（★★★☆☆）
・モッピーで５５０００ポイントの案件
・獲得条件（詳細はサイト確認要）
６０分のオンラインセミナーを受講（セミナーと言いつつ１対１面談）
セミナー受講後に、源泉徴収書と名刺をメールで送付。
併せて別メールでアンケートに回答
・実際の雰囲気
エージェントと呼ばれる営業担当が２名いて、一人は日程等の調整役でもうひとりが営業担当。
営業担当は会社トップセールスを誇っていると自己紹介。
どこもそうだがプライドが高い。下手にリスクについての質問をしたので、長々と説明しながら反論。途中で同意型に切り替える。
何点か競合他社との独自性を示す。
（資産価格は、家賃と修繕積立金で決定し、修繕積立のシミュレーションは建物管理事業をしている当社でしか評価できない等）
クライアントが１０００人いるらしい。（どうもこの業界は売れてることが信頼と同義のようだ）
基本的にはメールでのやりとりとなるので、変な勧誘電話はこない。案件承認後は無視。
ポイントサイト経由なら二重取りできる場合があるので、不動産投資以外にも簡単にできるアフィリエイト案件がたくさんあるポイントサイトから申し込むことをオススメします。
・モッピー紹介サイト
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